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STORY 01

海外研修 2026パリ・ファッションウィーク

フォーシス&カンパニーでは海外でオリジナルドレスを発表する場を設けています。2025年、2026年と続けてパリへ。社内では海外研修として位置付け、選抜された約15名ほどのスタッフが渡航。約1週間滞在します。コーディネーターや通訳など現地スタッフと連携して作り上げるのものですが、主体はあくまでもフォーシス。私たちのドレスを世界の舞台でどう表現するのか。熱狂に湧くパリの空気のなかで、自分たちの手で、感性で作り上げる。奮闘の舞台裏を紹介します。

01
パリでドレスを発表するという重み。

フォーシスの海外研修は、ただの視察ではありません。パリ・ファッションウィーク期間中にファッションショーを開き、自社オリジナルの新作ドレスを発表しました。世界中のファッション関係者が集うパリの様子は、言葉にできないほどの高揚した雰囲気に満ちています。日本のブライダルはまだまだ内向き。外の空気を知ることが、ブランドを強くすると思っています。パリの空気を吸う、そしてファッションの醍醐味を肌で感じることは、大きな刺激になります。国内で完結するのではなく、世界と接続する。その視点を持つことが、結果としてお客様への提案の質にもつながっていきます。

02
予定通りに進まない現場。

パリの現場は、日本の常識が通用しません。日本だと事前に完璧に準備された状態で本番を迎えるのがあたりまえ。パリでは、現地入りをしてから行う事前フィッティングでサイズが合わない、予定していたモデルが来ずバックアップモデルを手配するなどの現場での調整が必要となります。時間が押すのも当たり前。その場合どうするか。常に想定外が起き続けます。誰かの指示を待っていたら回らない。その場で判断して動き続けるしかない環境。実際に参加した社員も「正解がない状況で判断する経験は初めてで、自分の弱さも強さも見えた」と話します。緊張感の中で試されるのは、技術だけでなく“人としての力”です。

03
気を抜く暇がない舞台裏。

ショーは華やかに見えますが、舞台裏はまるで戦場です。事前フィッティングができていないモデルへのフィッティング、ヘアメイクアップ後にサイズ直し、ドレスの再フィッティング、通しリハーサルを経ていよいよ本番です。早朝入りしてからショー本番まで気を抜く暇はありません。参加した社員は「とにかく必死で、終わった瞬間に涙が出た」と振り返ります。言葉にしなくても通じる連携、極限状態の中で生まれる一体感。この現場を経験することで、チームで仕事をする意味を身体で理解することができます。

04
仕事人生を変える経験。

海外研修には社内公募で選ばれたスタッフが参加します。円安なのでユーロも高い。渡航費だけでなく10名以上のメンバーを1週間現地滞在するわけですから経費もそれなりにかかります。でも、それと引き合えに手に入れられる価値はすごく大きいと思う。だから、現場を経験してほしいから社員を連れていきます。日常の接客では得られない緊張感の中で、自分で考え、動く。その経験は、その後の仕事に確実に活きていきます。参加した社員からも「視野が一気に広がった」「現場での判断力が変わった」という声が多く上がっています。単なるイベントではなく、人を育てる場。フォーシスが大切にしている“現場で鍛える文化”を象徴する取り組みの一つです。

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